【DIY】畳をフローリングにしました。(Part 2 / 2)
和室の畳をフローリングにする動画Part 2です。Part 1はこちら↓
Part 1では、コンパネを設置するところまでいきました。Part 2では、その上にフローリングを貼っていきます。
今回購入したフローリング材は、近所のホームセンターで一番安いものでした。全くの偶然ですが、このフローリング材はもともとこの中古住宅全体に使われているフローリング材と全く同じものでした。おそらく、ものすごくロングセラーな製品なのではないでしょうか。本当は無垢材を1枚1枚貼っていきたいところですが、技術的・経済的問題から先送りとしました。
①フローリング材を切る。
フローリング材を2枚横に並べると、数十センチはみ出ました。このはみ出た分を綺麗に真っ直ぐ切るところが第一関門です。ミリ単位での正確さが要求されます。個人的には丸ノコよりも手ノコの方が真っ直ぐ切れるような気がしたので、今回は手ノコを使用しました。
②接着剤でフローリングを貼り付ける。
6畳の和室で、333mlの接着剤を丸2本使用しました。動画を見ていただければわかりますが、接着剤の塗り方はかなり適当自己流です。しっかりとプロの方が施行すれば、こんなにも量は必要ないかもしれません。
③フロア釘で固定する。
フロア釘は非常に柔らかく、はじめは何本も打ち込む途中で曲がってしまいました。途中からドリルで下穴をあけるようにしてからは曲がることがなくなったので、下穴をあける方がよいのかもしれません。フロア釘は、最後に釘締めを使い完璧に中まで打ち込みます。そうしないと、次の列のフローリング材がうまくはまらなくなってしまいます。
④ ①〜③を繰り返す。
①で出た端材を次の列の一番最初に使用します。そうすることでフローリングの継ぎ目の位置がズレ、目立ちにくくなります。
基本的には以上で完了です。
ただ、最後の列だけがすごく面倒です難易度が高いです。最後の列だけは、列幅についても切って合わせる必要があるからです。上の動画ではさらっと流していますが、実際はこの最後の列の調整だけで2時間くらいかかっています。中古住宅では家自体が少し曲がっていたりする場合があるため、フローリング材を真っ直ぐ切るだけでは綺麗にハマらないことが多々あった為です。
反省点。
他の様々なフローリング方法をまとめたサイトは、本当に勉強になります。が、時間と予算と集中力の関係から、いくつかの要点を軽視してしまいました。今回の改修で、軽視すべきではなかったと思う点を以下にまとめます。
- 角材(根太)の水平を取っておく。
中古住宅は部分的に傾いている箇所がいくつかあるのが普通なようです。他のサイトでは角材(根太)の下に薄い木材を挟み、水平をとるように書かれていましたが、上述の理由から水平を取らないまま次の作業に進みました。結果、全ての作業が終わったあとで、数カ所が2 ~ 3mmほど沈んでしまいました。
- 壁との隙間は数ミリあける
この和室は巾木を設置するような構造ではなかったので、壁とは隙間を空けず、むしろ密着するようにフローリングをカットしていきました。結果、壁際を歩くと床が軋む大きな音が鳴るようになってしまいました。
以上です。今回の失敗を次回に活かせるように頑張ります。
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