中古住宅を購入しました。

DIYで築20年の中古住宅を基本的な工具のみでセルフリノベーションする様子を公開しています。※毎週土曜日更新中

【DIY】ピクチャーレールと棚を作成しました。

不要になったカーテンレール、捨てるのに困っていたのでピクチャーレールとして再利用してみました。そして余ったスペースに簡単な棚も作成しました。以下、詳細をまとめます。

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 材料。

  • カーテンレール
  • 1 × 6材
  • 1 × 4材
  • L字金具
  • 鉄の棒

以上、ホームセンターで2,000円もあれば揃います。

カーテンレールをバラし、1 × 6材に取り付ける。

カーテンレールは2本1組になっていました。ネジで簡単にバラす事ができましたので、1本だけ使用する事にしました。カーテンレールと1 × 6材の長さがちょうど同じでしたので、特に加工もせずにネジで取り付けるだけでした。カーテンレールを丸見え状態にしておきたくなかったのと、上に物を置いた時の落下防止の目的で、1 × 4材を横に取り付けました。ピクチャーレールとしてはこれでほぼ完成です。

壁の中の間柱を探し、L字金具で固定する。

この家の壁は石膏ボードです。ピクチャーレールを取り付けるには石膏ボードは弱すぎるので、その裏に潜むはずの間柱にネジを打ち込む必要があります。そのための道具がこちら。

シンワ どこ太 L マグネット付 78610

シンワ どこ太 L マグネット付 78610

 

 この道具で間柱の場所を特定するには、2つの方法があります。1つは壁に針を突き刺す方法です。これは、針を突き刺した時に奥まで刺されば裏に間柱はない、途中で止まれば裏に間柱がある、と判断する方法です。もう1つの方法は、先端についた強力な磁石を使用する方法です。これは、石膏ボードを間柱に固定する際に使用された釘の位置を、磁石で探し当てる方法です。この道具を壁に沿わせて移動させると、釘があるところでカチッと磁石が反応します。この場所をマーキングしていくと、自ずと間柱の場所がわかるという寸法です。後者の方法だけで大体の間柱の場所が把握できますし、より正確性が必要な場合は前者の方法を用いる事もできます。僕の場合は磁石の方法だけで十分でした。間柱の間隔でL字金具を設置し、壁に固定すればピクチャーレールは完了です。

棚を作る。

壁にまだスペースがあったので、棚も作ってみました。構造は以前に作った棚とほぼ同様です。

今回は1 × 4 材の短い端材を使用した関係で、各棚部分は小さなL字金具で固定しました。十分に長い木材があれば、前回同様木組みをした方が完成した時の自己満足感は大きいと思います。落下防止用につけていた鉄の棒が、棚の幅を狭めてしまうという難点がありましたので、4段中2段はあとから1 × 4材を半分にしたもの(1 × 2材?)を取り付ける形にしました。壁に取り付ける際は、ピクチャーレールと同じく先に間柱を探しあて、そこにネジを打ち込むようにしました。

以上。

 全体の所要時間は4時間ほどです。本当は棚とピクチャーレールの上辺を同じ高さにしたかったのですが、給湯器のスイッチが邪魔になったので泣く泣くズラす事にしました。ちなみに、壁にかかっている世界地図もDIYで自作しました。よろしければこちらも御覧ください。

 

 

 

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