【DIY】トイレ改修3/3 〜タンクを隠す棚〜
トイレ改修の最終回です。これまでの記事はこちら。
今回は、トイレのタンクを隠す棚を作成しました。最近は「タンクレス」っていうようですね。以下、手順をまとめます。
材料。
- 1 × 4材(正面部分、扉)
- 角材(棚)
- 蝶番(扉の開閉)
- かすがい(取っ手)
- 天板
- 植木鉢(水受け)
以上、ホームセンターで2,000円もあれば全て揃います。
棚を作る。(00:04〜)
タンクを覆い隠すように設置できるよう、奥行き・幅を計算して棚を作成します。今回は、以下のような感じに設計しました。
上に乗せる天板はあえて固定せず、いつでも外せるようにしておきました。左右に上下2段の棚も作成し、トイレットペーパーや掃除用具置き場としました。正面部分や扉には、余っていた1 × 4材を使用したので実質のコストは0円でした。扉の開け閉めには蝶番を使用し、スーパーブルーでいい感じのサビをつけておきました。
ブライワックスを塗る。(00:32〜)
他のDIYでも多用しているブライワックス(ジャコビアン)で、見えている部分だけ塗っていきます。端材の1 × 4材を使用した関係で元々の色は異なっていますが、ブライワックスを塗るとほぼ同じ色になりました。
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扉部分に取っ手をつける。(00:49〜)
取っ手にはかすがいを使用しました。浅く打ち付けるだけで十分に固定され、普段の開け閉めには全く問題ありません。
棚を設置する。(00:52〜)
水を受ける部分についていろいろと試行錯誤した結果、テラコッタの植木鉢にする事にしました。琺瑯のボウルを使用するアイデアもありましたが、ボウル自体が予算オーバーなのと、穴を開けるのが難しそうだったため断念しました。この植木鉢はホームセンターで数百円で売っていました。底にも穴が開いているため特別な加工も要らず、大きさも程よい感じでしたのでこのようにしました。
金具を黒く塗る。(00:56〜)
当初、蛇口と排気口にもスーパーブルーを使用したのですが、金属の質が違うのかサビがつきませんでした。ですので黒板塗料で真っ黒にしてしまいました。個人的には金属の銀色よりも黒のほうがトイレの雰囲気に合っている気がします。
レバーにチェーンを取り付ける。(01:05〜)
チェーンを引く事で水を水を流す仕組みとします。棚の内部は見えない部分になるので、レバーにチェーンを固定する際はテープでぐるぐる巻きにしたのみです。この便器には手前に回すと流れる水量が少なくなる機能がありましたが、今回のDIYでその機能は使えなくなります。流れる水量を減らす為、タンクの中にペットボトルを入れるなどの対策をとろうと思います。
以上。
床の張替え〜棚の設置まで、丸5日程度かかっています。改修費用は2万円程度でしょうか。今の家の改修作業の中ではかなり大きな作業でしたが、業者の方に頼むよりも苦労して時間をかけた分、愛着の湧く仕上がりとなりました。
トイレのタンクを隠す棚には、色々と参考となるアイデアがたくさんありました。この棚もどなたかの参考になれば幸いです。
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